プラモデル用塗料や工具などの自社製品の輸出をメインに行いながら、アニメやゲームのキャラクターグッズなどの他社製品の輸出も担当しています。ＧＳＩクレオスが持つ海外ビジネスにおける豊富な経験や販路は、商社ならではの大きな強み。国外への販路を持たないお客様の製品を輸出する際に役立ててもらっています。

ほかにも、ホビー部のノウハウを活かしたネイルブランドやクラフトブランド、フレグランスブランドの企画と販売、そしてその一環でゲームのキャラクターやアイドルとのコラボ製品も取り扱っています。また、部内で分担してSNSを運営しており、新製品などの情報発信を行うなど、業務は多岐にわたります。

ホビー部では、入社1年目から社内の企画会議で新製品開発の提案ができました。自ら企画した商品が採用され、ユーザーの手にわたる瞬間は大きな喜びを感じました。自分もよく知っているキャラクターの版権を使用させていただくこともあるので、仕事のなかにもおもしろさを感じます。当社オリジナルブランドでは、イラストソフトを使える同僚がパッケージのデザインをしたり、私がロゴのデザインを任されたりすることもあります。好きなことを業務に活かせる機会の多さも魅力の一つです。

メインブランド「Mr. HOBBY」のユーザーは当初より男性が中心でしたが、このブランド運営で培ったノウハウを活用し、手芸などのクラフト商品やネイル商品を生み出し、女性ユーザーという新たな顧客を開拓しました。また、ゲームやアニメのキャラクターとのコラボレーションで、今の推し活ブームの波にも乗ることができました。今後、いろいろな作家さんとコンタクトを取りながらファングッズを作りたいと思っています。

自社製品を手掛けつつ、他社にも様々な企画を提案することができるので、私たちができることは無限大。海外にも国内にも、もっと私たちの商品を届けたいです。

もともとイラストやドールハウス、フィギュアなど造形が大好きで、そんな私の就職活動の軸は、「ものづくり」に携わることでした。ＧＳＩクレオスは、取り扱っている商材が多く、川上から川下まで幅広くものづくりに関われると思い、志望することに。ものづくりを軸に様々な企業を見てきましたが、なかでもダントツに雰囲気が良かったのが当社でした。

コミュニケーションが活発で人間関係が良く、働きやすい環境だと思い、入社を決めました。

平日は、翌日の仕事に向けて疲れを癒やしたいので、食事をしてすぐに寝てしまうことが多いです。休日は、美術館や博物館、現代作家の個展や展示会に足を運び、趣味と実益を兼ねて新しい情報を収集しています。また、輸出業務に必要な英語の勉強も始めたほか、プライベートで日常的に会社のクラフト製品やネイルを使うこともあります。ふだんからいろいろな使い方を試していると、自分が楽しめるだけではなく、得た知識を活かしてお客様に使い方の紹介をすることができます。それが展示会などでの売上につながることもあるんですよ。

部内で国内事業課からグローバル事業課に異動となり、英語でやりとりをするシーンが多くなりました。メールでのコミュニケーションはなんとかなっていますが、もっと英語力をつけて、能動的に営業活動を行えるようになりたいです。英語よりも大学時代に学んでいた中国語の方が得意なので、その語学力も活用できるといいなと考えています。また、これまで取引がなかった企業にもアプローチし、商品数を増やしていくことで会社を盛りたてていきたいと思っています。

良い意味で若手を調子に乗らせてくれる会社です。もちろん、何をしてもいいわけではありませんが、早い時期から企画を提案する機会があり、採用された企画は全行程を主担当として対応しました。自由な環境ではありますが、その自由を得るためにも、私は自分の仕事に責任を持つことを大事にしています。上司の指示に対してただ単に従うのではなく、まず自分で考え、わからないことは質問し、その指示内容に納得したうえで動き、失敗しても自分で引き受ける覚悟で臨みます。少しずつ着実に実績を積み、社内外で信頼関係を築けていたので、派手な髪形にしたときも笑って受け入れてもらえました。私は周りと比べて個性的な社員だと思いますが、ＧＳＩクレオスはそんな私でも働きやすい職場で、とっても気に入っています！

ホビー部が取り扱う商材について、入社前はあまりよく知りませんでした。入社してから、先輩からの指導や自己研鑽はもちろんのこと、経験豊富なお客様に積極的に質問したりして、ホビーの知識や仕事のやり方を学んできました。そして自分がやってみたいことを見つけては、実現のために全力を尽くしてきました。

ＧＳＩクレオスは、自分の働きかけ次第で若手にもチャレンジの機会を与えてくれる会社です。

個人的にファーストキャリアはとても大切だと思うので、就活生の皆さんは、自分に合う会社を見つけ、悔いが残らないよう全力で就活を頑張ってもらいたいです。