1931年 創立

GSIクレオスの創立者である林大作は、生糸(シルク)貿易の豊富な経験とアメリカでの幅広い人脈を活かし、アメリカの生糸輸入商「ヴァン・ストラーテン・アンド・ヘイヴィー商会」の在日エージェントとして生糸買付業務をスタートさせました。日本国内の有力製糸会社からの生糸の大量供給に成功。そして1931年、「林大作商店」は株式会社として登記され、1933年にはアメリカのニューヨークに事務所を開設し、GSIクレオスは企業としての歩みを始めたのです。

 

※大正期に日本一の年商を誇った大手総合商社「鈴木商店」で、ニューヨーク支店長を務めた人物。

1950年代 編機メーカーとの出会い

繊維を生業としてスタートしたGSIクレオス。そのビジネス領域に新たな分野が加わったのは1950年代のことでした。ニューヨークに現地法人が設立され、その代表を務めていた関五郎が、懇意にしていた婦人用靴下編機の世界的メーカーと代理店契約を結びました。また、繊維関係の染料や助剤を取り扱うメーカーとの契約にも成功。こうして、現在の工業製品事業の基盤が生まれたのです。

2001年 GSIクレオスの誕生

2001年、現在の社名である「株式会社GSIクレオス」に改称しました。
「Global Sophisticated Intelligence(グローバルで洗練された知性)」の頭文字に、「クレオス」は創造(Create)、新しい方向へ(Reorient)、曙の女神(Eos)の3語を合成した造語が由来となっています。曙の女神が夜明けの光を運ぶように、グローバルで洗練されたプロフェッショナル人材が、新しい商材・ビジネスを創造し、夢を現実に変えていくという意味が込められています。
また、この年から、ナノテクノロジー事業へ参入。工業製品事業の製品に用いられていた技術から発見した特殊なカーボンナノチューブの応用・開発を開始しました。
それから、これまでの「米国・ニューヨーク」「中国・上海」に加え、「中国・深圳」「韓国・ソウル」「インドネシア・ジャカルタ」「タイ・バンコク」に現地法人を設立、活躍の場は世界中に広がり、グローバル展開はさらに加速していきます。

2031年 100周年に向けて

生糸によって生まれ、様々な事業によって成長したGSIクレオスは、国内外のネットワークを駆使しながら、幅広い分野において常に「人の暮らし」を意識した新たな価値づくりに注力してきました。
これからも繊維事業と工業製品事業を軸にした「事業創造型」商社として、また、次代の生活品質を追求するビジネスプロデューサーとして、ビジネスを展開し、変わっていく社会環境や生活意識とともに成長していきます。
創立100周年に向けて、これまで以上に、私たちの企業理念である「社員とともに」「株主とともに」「取引先とともに」「市場とともに」「地球環境のために」「会社組織のために」という6つの柱を掲げながら、環境、生活・健康、エネルギーの分野を中心に、今後の未来を見据えたビジネス領域の拡大を目指していきます。