
近年、プラスチックごみや大量の繊維廃棄といった廃棄物の増加が問題になっています。
生分解性原料や、リサイクル・リユース原料、廃材を活用した原料を提供し、
廃棄を削減することで循環型の生産活動の実現に貢献しています。
土壌や海洋中で、微生物の働きにより、水と二酸化炭素に完全に分解されます。
回収リサイクル資源を原料とする樹脂です。プラスチックの再資源化を進めています。
不要な生地・製品を回収し、リサイクル再生した生地を取り扱っています。
ウールや羽毛などの天然素材製品を回収し、洗浄したり紡ぎ直したりして再利用した素材や、ナイロンやポリエステルなどの化学繊維生地を、もとの原料まで戻して再生した素材などを取り扱っています。
茶農家で廃棄されている茶の実から抽出したオイルを、レーヨン繊維に練り込んでつくる、高い抗菌性を有する素材です。医療機関など向けの包帯やタオル、および肌着や靴下用途に展開しています。
別の用途のために伐採され、従来廃棄されていたモミの木の枝をエキス化した素材です。糖尿病や記憶力改善においての有効性が期待されています。
熱硬化性エポキシ樹脂"EzCiclo"を使用した複合材は分解液“CleaVER”によって、繊維と樹脂に分解ができ、再利用できます。
殺菌効果のあるオゾン水とマイクロナノバブルを採用することで化学薬品の不使用を実現したノンケミカル浄水装置です。工場内設備の冷却水系、特にクーリングタワーに於いて、メンテナンス及びランニングのコスト低減に役立ちます。

市場には多くの環境配慮製品が流通していますが、第三者が審査をした認証取得製品を選択することで、
正しく管理されているものを手にすることができ、消費者は安心して利用することができます。
GSIクレオスでは、テキスタイルや化粧品原料などの分野で認証取得原料を提供し、
SDGsの目標12「つくる責任、つかう責任」を実現する機会を提供しています。
環境負荷低減、労働環境管理、有害物質不使用のBluesign認証を取得しています。
森林認証を取得しているセルロース繊維を取り扱うことで、森林保護に貢献しています。
RSPO(Roundtable on Sustainable Palm Oil)認証取得の化粧品原料を取り扱うことで、熱帯林の保護に貢献します。
フェアトレードの認証であるFair For Life認証を取得している商品を輸入しています。
森林認証を受けた天然の樹木からできるパルプを原料に使用しており、製造工場はFSC® CoC認証を取得しています。さらに製造過程で使用する有機溶剤の適切な処理と回収、再利用の徹底など、環境や労働者に配慮した厳しい管理のもと、ソアロンはbluesign®APPROVEDを取得しています。

生産活動の中で生じる産業排水によって、わたしたちが普段使用する水が少しずつ汚染されています。
繊維の生産工程の中で多くの水を使用する「染色」を省略して着色ができるファイバーや、
洗剤を使用せず「水」だけで洗浄ができる、人にも環境にも優しい洗浄剤を取り扱うことで、
SDGsの目標6「安全な水とトイレを世界中に」の達成に貢献しています。
着色チップを紡いだ原着ナイロンを取り扱うことで、染工場の汚水排水量の削減に貢献しています。
合成洗剤を使用することなく「水」だけで洗浄できるスーパーアルカリイオン水を提供しています。

地球温暖化の要因のひとつである温室効果ガスを排出する自動車。
その環境負荷の低減を目指した事業を展開しています。
電気・燃料電池・ガソリン自動車の安全性を確保しつつ軽量化し、よりクリーンに、
より長距離を走れる部品作りのための機械・技術・検査手法を提供しています。
また、燃料電池自動車のキーパーツである燃料電池の研究開発を推進しており、
SDGsの目標7「エネルギーをみんなにそしてクリーンに」、
目標13「気候変動に具体的な対策を」の達成に貢献しています。
当社が取り扱うカップ積層型カーボンナノチューブ(CSCNT)「カルベール®」は、あらゆる材料の軽量化、低摩擦、低摩耗化を実現するスーパー材料です。この材料を用いて、モノの移動や機械駆動由来の摩擦、摩耗により生じる膨大なエネルギー消費を激減させることで、究極の省エネルギーを目指します。
日本における自動車軽量化の動きに対応した複合材プレス成形関連設備などを取り扱っています。
OPV(Organic Photovoltaics、オーガニック太陽電池)は、有機半導体を用いた次世代の太陽電池です。安全・安心な材料で構成されており、超軽量でフレキシブル、光透過性を有する、等の様々な優れた特長があり、従来のシリコン太陽電池では難しかった高層ビルや商業施設の窓ガラスや窓など、都市型発電デバイスとして、サステイナブル社会の実現を目指しています。
[お問い合わせ] ナノテクノロジー開発室
メール:nano@gsi.co.jp TEL 044-322-5595