当社は、自社で取り扱う高分子材料を用いた有機薄膜太陽電池(OPV)の大型モジュール製品を、国内最大のIT技術とエレクトロニクスの展示会「CEATEC2023」に展示いたします。
【展示会詳細】
展示場所: CEATEC 2023 (幕張メッセ)、ホール5 小間番号 K033
(株)GSIクレオス ブース
https://www.ceatec.com/ja/exhibition/detail.html?id=123
期 間: 2023年10月17日(火)~20日(金)
【展示品詳細】
展示品1:屋外用大面積OPVモジュール
O P V 材料:Brilliant Matters社材料使用
説 明:GSIクレオスは、スマートシティ向けBIPV(建材一体型太陽電池)用OPVモジュールを提案します。
再生可能エネルギーを主力電源とするスマートシティでは、BIPVは採光面積を広げるために極めて重要です。
GSIクレオスは、BIPVとして壁面、窓ガラスなど向けに、超軽量、高効率、半透明、フレキシブルなOPVモジュールを日本国内に
展開して参ります。
本展示会では、ロールツーロール法によるOPVモジュールを用いた大面積・半透明の屋根イメージと本OPVモジュールによる発電を
ご覧いただけます。
展示品2:透明(シースルー)・多色OPV
パネル作製:山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)
青色 ( 大・小 ):Brilliant Matters社材料使用
緑 色 ・ 赤 色 :山形大学 材料使用
説 明:可視光の一部の光を透過させ、それ以外の光を吸収して発電するカラフルOPVを開発しました。
軽量性や採光性、意匠性を活かした「発電する窓」への応用や、屋内光など弱い光でも発電が可能な特性を利用した、 IoTデバイス
などへの応用を目指します。
展示品3:有機エレクトロクロミック試作品
パ ネ ル作製:Brilliant Matters社/GSIクレオス
材 料:Brilliant Matters社材料使用
説 明:エレクトロクロミックとは、電界あるいは電流を加えることで色吸収帯を生じさせ、その箇所だけ可逆的に色が変わる現象・デバイスを
指します。
有機系エレクトロクロミックは鮮明な色で表示ができ、視覚による方向性がなく、低電圧での駆動が可能で、スマートシティにおける
調光ガラス、調光眼鏡、自動車の防眩ミラーなどへの応用が期待されています。
展示品4:導電繊維(開発品)
体積抵抗値10-1Ωcmクラスの導電性を安定して発現するポリエステル繊維を開発しました。
導電繊維の試作品を展示します。
皆さまのご来場をお待ちしております。
■本件に関するお問い合わせ
株式会社GSIクレオス ナノテクノロジー開発室
TEL:044-322-559