株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申しあげます。

 

当社グループは、「ニッチな分野でグローバルに独自の機能を提供する事業創造型商社として社会に貢献する」というビジョンのもと、「中期経営計画(2018-2020)」に掲げた施策を着々と進め、収益基盤の強化と財務体質の改善に取り組んでまいりました。

 

その結果、計画最終年度の2021年3月期には、修正後の業績目標(売上高:110,000百万円・営業利益2,100百万円・経常利益2,000百万円・親会社株主に帰属する当期純利益:1,300百万円、2020年8月3日に公表)を達成するとともに、税引後純利益におきましては過去最高益を更新することができました。

 

次期中期経営計画につきましては、いまだ収束する気配のない新型コロナウイルス感染症が今後の経済に与える影響が不透明であることから、策定を1年見送ります。したがい、同計画は2023年3月期を初年度とする3か年計画とし、感染症の影響を見定めたうえで、当期中に策定いたします。

 

新たな中期経営計画においては、前中期経営計画の①世界で稼ぐ力の強化徹底、②当社主導ビジネスモデルの深耕、③重点事業・新規事業への経営資源投入、④グループ連携の強化の4つの基本方針を踏襲しつつも、感染症収束後の環境の変化を、事業ポートフォリオを転換するチャンスと捉え、当社グループのさらなる「進化と成長」を目指し、「環境」、「生活・健康」、「エネルギー」分野における事業の育成・拡大に向けて、施策を織り込んでまいります。なお、新たな中期経営計画につきましては、策定次第、あらためて公表いたします。

 

株主還元につきましては、2021年3月期配当として、1株につき前期比15円の増配となる60円の配当を本年6月に実施させていただきました。2022年3月期の配当金につきましては35円を予定しており、この金額は、本年4月1日に実施した株式分割実施前の基準に換算すると、1株につき70円となることから、当期も増配(6期連続の増配)となる見通しです。

 

株主の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役 社長執行役員

Tadaaki  Yoshinaga