株主・投資家の皆さまには、平素より格別のご支援を賜り厚く御礼申しあげます。

 

当社は、「ニッチな分野でグローバルに独自の機能を提供する事業創造型商社として社会に貢献する」というビジョンのもと、「中期経営計画(2018-2020)」に掲げた施策を着々と進め、計画最終年度となる前期(2021年3月期)には、営業利益から経常利益および親会社株主に帰属する当期純利益まで、すべての利益項目において、過去最高益を更新し、目標を達成することができました。

 

当中間期におきましては、当社は、事業環境の著しい変化に適切に対応すべく、当社グループ全体の事業ポートフォリオの見直しを進めて経営資源の再配分を行ってまいりました。同時に、サステナブル事業分野の拡大に向けた取り組みに注力し、回復しつつある国内外の需要を取り込んでまいりました。その結果、繊維原料・生地の取引や半導体関連をはじめとする工業製品事業分野の取引が伸長しましたが、前期業績に貢献した医療・衛生消耗品の需要が一巡したことから、前年同期比で減益となりました。

 

当社は、本年11月22日に次期を初年度とする中期経営計画“GSI CONNECT 2024 ~つむぐ・つなぐ・つなげる~” (2022 年度-2024 年度)を発表しました。                     

当社の企業理念に掲げる「すべてのステークホルダーの幸せの実現」にもとづき、企業価値向上に向けた事業への取り組みや経営上の諸施策を3か年計画としてまとめております。本計画では、「事業創造型商社としてサステナブルな社会づくりに貢献する」ことをビジョンに掲げ、市場シェアを維持して安定的な成長を目指す繊維事業と、成長分野のシェア拡大により当社成長をけん引する工業製品事業により、当社グループの持続的成長、企業価値の最大化を図ってまいります。なお、詳細につきましては、以下をご参照ください。

中期経営計画“GSI CONNECT 2024 ~つむぐ・つなぐ・つなげる~” (2022 年度-2024 年度)

 

下半期におきましても、上半期に実施した取り組みを継続して収益を拡大させるとともに、海外拠点の拡充によりグループネットワークを強化するなど、新たな中期経営計画につながる活動を行ってまいります。

 

株主還元につきましては、本年11月22日に配当予想を修正し、当期(2022年3月期)の期末に、本年4月1日に実施した株主分割の影響を考慮した基準で1株につき前期比32円の増配となる、62円の配当(配当性向50.9%)を実施する予定です。また、当期に300,000株の自己株式の取得ならびに消却を実施しております。

 

株主の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役 社長執行役員

Tadaaki  Yoshinaga