株主の皆さまには、平素より格別のご支援を賜り、厚く御礼申しあげます。

 

当社は2024年度(第95期)中間期の営業を終了いたしましたので、ここに経営状況をご報告させていただきます。
当社グループは、パーパス「次代の生活品質を高める 事業の創造者として
人びとの幸せを実現する」のもと、当期を最終年度とする中期経営計画の最終目標
「過去最高純利益の更新」の達成に取り組んでおります。当中間期におきましては、
インナー用機能糸・生地の取引や欧米向け生地の輸出取引が堅調な需要を背景に伸長し、ケミカル関連商材やホビー商材、半導体関連の取引なども概ね順調に推移した
ことから、売上、営業利益ともに前年同期を上回る結果となりました。金利上昇や
為替変動の影響もあり、親会社株主に帰属する中間純利益は前年同期を若干下回った
ものの、今期業績予想に対して順調に進捗しております。世界経済は依然として先行き
不透明な状況が続いておりますが、下半期におきましても引き続き、付加価値の高い
事業をグローバルに展開しながら、中期経営計画に掲げる目標の達成と企業価値の
さらなる向上を実現することで、皆さまの期待に応えてまいります。

株主の皆さまにおかれましては、今後とも変わらぬご支援とご鞭撻を賜りますようお願い申しあげます。

代表取締役 社長執行役員

Tadaaki  Yoshinaga